第3話では
受験する/受験しないを判断する前に
中学受験に役立つと思われる勉強を開始した
と書きました
その背景には
大学受験を一つのゴールに見立てて
小中高で一気通貫した学習計画を立ててみた
ということがあります
これについての詳しくは後日書きます
さて
中学受験に役立つと思われる勉強って具体的になんでしょうか
地理を例にとると
中学受験の塾では
47都道府県の名前を覚えることになるでしょう
ついでに都市名や川の名前や山の名前
気候や名産なども一緒に覚えることになるかもしれません
これらは
中学受験に必要だからということですが
これって中学受験だけ必要なのかというと
高校受験でも必要になってくると思います
なので
仮に中学受験をしないことになっても
のちのち役に立つことにつながっていきます
それに受験だから覚えよう
というスタイルだけで短期間に一気に進めようとすると
覚えることだらけになってアップアップ
勉強したこと覚えたことを
ゆっくり自分になじませながら
視野を広げていく
そうしたら自然と興味の対象が増えて
さらに勉強しようという
よい循環につながっていくと思うんですよね
わが家では
電車好きな子には鉄道の話とからめたりして
勉強の内容を日常生活の中に無理なくわざとらしくなく
取り入れていきました
地理だけじゃないですよ
普段食卓や家庭の中にあるようなものには
英語で表記されているものがたくさんあります
クイズにしてもいいし
一緒に調べてもいいし
これをきっかけに英単語が身近に感じるような取り組みをしていく
そのありがたさを感じるのは数年後でしょうけれど
覚えなきゃってあせりながら勉強するよりも
知って楽しみながら勉強した方がいい
そう取り組んできたお話をご紹介しました
これともう一つ
受験校が決まってから受験を決意するのか
受験を決意してから受験校を決めるのか
ということがあると思いますが
こちらも受験する/しないは判断はまだ先の段階から*2
学校を考えてみる、見学してみることに
積極的に取り組んできました
目標がないから行動できない
行動しないから目標ができない
と言ったニワトリタマゴ論争がありますが
そう言った
堅苦しい話はひとまず置いておいて
まだ受験までに時間がある段階で
のびのびとした視点で考えていきました
なので何回もありましたよ
中学受験しよう ➡️ やっぱり高校受験からにしよう
いややっぱり中学受験しよう
の繰り返し
目標というのは
勉強を進めていけば、行動していけば
視野も広がり、考えも深まっていくので
目指すものも変わっていくのは当然の流れです
だから途中で変えてもよいのです
これまでのお話はこちら
*1:桃太郎電鉄という全国を旅するロールプレイングゲーム
*2:小学生の時代に大学の見学もやりました