iカウンセリングの下村幸子です😊
私たちが経験したり見たり聞いたりしたことが
知らず知らずのうちに
自分の考え方や行動に影響を与えます。
その中で
自分の思考や行動に
制限をかけてしまうようなものを
『心のつかえ』と呼んで
お話させていただいてます。
今回はその3回目。
きっかけになることの2回目です。
前の記事はこちら
子どもの世界というのは
とてもせまいところからはじまり
徐々に広がっていきます。
はじめはママのお腹の中
出てきたらしばらくはお家の中。
1ヶ月くらいは外にもほとんど行きません。
1ヶ月検診が終わると少しずつ
キャリーやバギーでお外に出ます。
あ...こんなペースで書いてると
それだけで超長い記事になっちゃうので
ちょっと端折ります😅💦
成長とともに
食事や移動が自分で出来るようになり
人との関わりも増えて
世界が広がっていくわけですが、
はじめはやっぱり家族が世界の全てです。
だからちょっとしたこと(と大人は思ってる)でも
結構な一大事になってしまうし
“疑う”ということをはじめは知らないので
「みんなそうなんだ」という位置づけで
潜在意識にインプットされていきます。
家族が誰かのことをその誰かのいないところで他の誰かに言っている
なんてことけっこうあると思います。
…ややこしいな…。
例えばお母さんがお兄ちゃんのことをお兄ちゃんがいない時にお父さんに
「お兄ちゃんゲームばっかりしてるのよね」とか
「お兄ちゃんスイミングで〇〇先生に褒められたんだって」と言っている。
という感じですね。
困ったことを言っていたとしても
褒める内容のことを言ったとしても
聞いた子どもはそれによって何かを感じ
行動に影響が出てきます。
どんなことが起きるかって言うと
いくつかの選択肢があるときに
自分の意思の裏側で
潜在意識にインプットされたものが意思をコントロールして
純粋な自分の意思じゃなくなる
などということが起きます。
ちょっと時間があってなにかしようって時に
➀ゲーム
②本
③勉強
って選択肢があったとして
上記のお母さんの発言を聞いちゃってると
ゲームは選択したいけど
なんとなくしにくい、してもどっか落ち着かない。
もしそのお母さんの発言に対してお父さんが
「まぁいいじゃないか!」みたいな返答をしていたら
それはまた違う潜在意識の状態になりそうですけどね。
こんな風に書くと
今子育てしてるお母さんたちは
子どもと接するのが怖くなってしまうかもしれませんが
怖がる必要はありません!
影響は誰もが大なり小なりあるのは仕方ないことですし
大事な人ほどその影響が大きいものですから
逆に開き直ってしまいましょう!
「私は大事な人ってことね!」ってね。
その影響が心のつかえになっているなら
まずは気付けばいいのです😊
気付ければ
変えられます😉👍
ちなみに
オープンダイアローグは
本人がいないところでは
本人の話をしないというのが原則なので
上記と逆ですね。
オープンダイアローグについては
こちらもご参照ください!
↓
今日も夫婦ブログを読んでくださり
本当にありがとうございました😊
感謝です🙏✨✨