毎月開催しているiカウンセリングのおはなしの会
昨日は「地域福祉への取り組みについて」お話をさせていただきました
妻に福祉の学校に連れて行かれ
資格を取ったのは13年前になります
自分にはソーシャルワーカーとして何ができるのか考えた末に
「高齢者福祉」「障害者福祉」「児童福祉」「地域福祉」の中から
会社業務に一番近いのではないかと思った「地域福祉」に飛び込んで
実践の機会とし、そこで数多くのことを学ばせていただきました
実践を通して社会のために役立つことを目指すことはもちろんですが
実践を通して学んだことをいったん自分で受けとめて考えを深めて
それを咀嚼してまた社会に伝えていくことも大事にしていきたいことの一つです
地域福祉に携わったことで
私にとって新しい世界を見せてくれた出会いの一つ
それが古典に触れる楽しさでした
その地域の居場所で開催された勉強会で古典を読む楽しさを知り
2015年からつくばに戻るまでの約2年
地域の居場所で開催されていた古典を読む会
そこでは始まる時に坐禅和讃と言うお経(みたいなもの)をみんなで読んで
それから先生の話が始まります
意味は私もよくわからないんですが
読んでいてとてもいいなーと思ったんで
暗唱できるまで何度も何度も繰り返して覚えました
学校の校歌のように、日本の国歌のように
そのうち意味がわかって来るようになるんじゃないかと
その日が来るのを楽しみにしています
その長いお経(みたいなもの)は
次の言葉で締めくくられます
当処即ち蓮華国 この身即ち仏なり
お経の意味(みたいなもの)については
一つ一つの言葉を
焦らず生涯ずっと時間をかけるつもりで
自分で考えて自分なりに
見出していけたら楽しいだろうなーって
思っているんです
だから蓮華国って何だろう
どんな世界だろうって
思うと自分なりのイメージを
こうして自分で作り出せるのは
これまた楽しいひとときになりました