こんにちは!
iカウンセリングの下村幸子です。
昨日の夜から“リスペクト”について記事を書こうと決めていたのですが
『ひきこもり新時代2019 第1回「長期化募る焦り」』を見ていて
対話についての話になりまして、
流れでリスペクトの話になりました。
タイムリー。
びっくり。
夫婦でこういうことはよくあるんですけどね。
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8月20日に第2回がありその前にこちらも再放送されるとのことです。
第2回の情報はこちらです。
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番組には先日私も講演を伺ってきた斎藤環先生がご出演されていて
「対話」の大切さとそれの持つ可能性について語られていました。
この前の講演でも仰ってたのですが
「対話」をしてくださいね!
やったけどうまくいかなかったって報告されることがあるけど
よくよく聞いてみると「対話」じゃないんですよ。
説得・議論・正論、こういうのは「独り言」なんですよ。
なんでかっていうと聞いてもらえないから。
TVでもとても強調されていたように感じました。
…ということは
多くの場合「対話」が成り立っておらず
「独り言」になってしまってるということなのでしょう。
心配が高じて焦って説得や正論を話してしまうのだと思いますが
(なにを隠そう私も経験あり)
ご本人としては言ってることもわかるし
自分が一番そこを自分で責めてもいるし
正しいことだから反論できないので
追い込まれてしまうのですね。
そうしてまた言い合いになってしまう…。
この関係性の中で忘れられていること。
それが『リスペクト』ではないかと思うのです。
『リスペクト』の意味を調べてみると
「尊敬」「敬意を表する」「受け入れる」という意味の他に
日刊英語ライフというサイトで
「〇〇は価値のあるものであって、
傷つけられたり無礼に扱われたりされるべきではない、
と信じること」と書かれていました。
相手に敬意を払うといっても
う~~ん抽象的ですね~。
ちょっと想像してみてください。
ずーーっと憧れてた人がとても苦しんでいて
その方から相談を受けたらどんな気持ちでその話を聞きますか?
たぶんその時の感覚がいい感じなんじゃないかと思います。
今回はたまたまTVを観たこともあり
ひきこもりの方とそのご家族という立場のお話になりましたが
このリスペクトは
子どもと親
生徒と先生
精神疾患の患者様と医師や対人援助職の方
文化圏の違う人同士
など
もっと言っちゃうと全ての人間関係で
お話をされるときにとても役に立ってくれます。
というか
ここがしっかり持てていれば
どんな関係性であっても
「対話」が成立すると思います。
ちょっと長くなりましたね😊💦
今日もここまで夫婦ブログを読んでくださり
本当にありがとうございました。
感謝です!
ホームページで不登校・出社拒否について触れてます
ご一読いただき理解を深めていただけたら嬉しいです
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