UK(United Kingdom イギリスのこと)を代表するパンクロックバンド
THE CLUSHの代表曲LONDON CALLINGがリリース40周年ということで
現在各ラジオ局でパワープレイされています
そのことがきっかけで
当時のロンドンコーリングの缶バッジのことを思い出し
インスピレーションが働いて
それを本棚の引き出しから見つけ出した話を一昨日8/21に書きました*1
その翌日
映画「リトル・ダンサー」を見ていたら
その映画のサントラでロンドンコーリングがかかったという話を書きました
なんかご縁があるのかもという話でした*2
私はクラッシュの楽曲の中では
I FOUGHT THE LAW*3
が好きでこの曲についてのエピソードを書きます
イギリスには一度だけ仕事で行ったことがあります
すぐに帰る予定でヒースロー空港近くのホテルを予約していたのですが
先方からの強いリクエストがありオックスフォードという街に泊まりました
予期せぬいろんなことが重なり
足止めを食らうことなってしまった私は
この街で丸一日を一人で過ごすことになってしまい
都合2泊することになりました
オックスフォードって言ったら有名な街だから*4
見るところたくさんあるだろ!と
その時は前向きに思ったりもしたのですが
目の前にあるのは同じような建物が延々と続く世界
ハリポタが流行るのはこの後の話で
ネットもまだ身近でなかった時代で
どこが観光スポットなのかもわからず
歩いて動ける範囲も限られているし
だんだんと暇をもてあますようになり*5
「そうだ、宿の部屋にミニコンポがあったからCDでも買ってきて音楽を聞こう」*6
という気になったのは
なんだかイギリスに自分が馴染めない感がしてきて
「だからパンクロックがこの地で生まれたのかと勝手に共感して血が騒いだ」
とでもいうのでしょうか*7
どうしてもTHE CLASHのI FOUGHT THE LAWが聴きたくなってしまい
買ったのがこの一枚です
それから10年くらいがたったでしょうか
ゲストでラジオに呼ばれた際に
お気に入りの曲を持っていくことになり
このCDを用意しました
始めたころは自分で仕切って進めていくなんてそんな余裕がなく
曲紹介のエピソードもできなかったので
このオックスフォードでの話はまだオンエアできていません!!
あれからイギリスに行く機会もなかったことを思うと
あの時一日足止めとなったことは今思うと
たった一日だったとはいえすごい幸運だったんじゃないかと思います
そして「つまんなかった!」というわりには
思い出してみると
結構いろんなことを覚えているのがわかりました
そういうことに気がつけ!と言ったきっかけを今回音楽がくれたのかもしれませんね