「結果的にインナーチャイルドが癒された旅」の続きです
妻がiカウンセリングのページで紹介してくれたので
たくさんのアクセスをいただいてうれしいのと
何より妻のコメントがうれしかったです
インナーチャイルドに誘われ
インナーチャイルドを癒すのが目的ではない旅に出てみた先には
自分のために行動したからこそ開いた扉がありました感じたから行動して
行動したから感じられて
そしてまた行動して...私たちの生は
その繰り返しで
心の中の宝石箱が
いっぱいになるのでしょう
いつもですと「人の話ちゃんと聞いてんの?」みたいなことで
ケンカになってしまうこともあるのですが*1
この表現、私が表現している以上のことを言い表していると
感動してしまいました
私は先ほどの投稿の中でこう記しています
今まで行きたかったけれど実現できなかったところを次々と訪れることができた感動
そしてそこから自分のルーツにつながった感動
そのルーツにつながれた時に自分が初めて感じたこと
この三つの要素が偶然重なったことが大きいと思います
私は旅の中で
「こっちへ行ってみよう」というインスピレーションで行動してみました
ルーツ探しも
つくばで下調べはしていたけれど
「天気がよかったら」「時間があったら」といった
「機会があったら」の位置付けだったんですね
でも現地に到着したら
気が変わって
訪ねてみよう、聞いてみよう
と、なりました
自分を優先する旅で
そこからルーツにつながっていく感動
それはもう自分の意思とか
そういうものではないような感覚で
一日中クルマを運転していても
ご先祖様に守っていただけていると言った安心感で過ごしていました
なんと言っても
行ったことが今までないはずなんだけれど
とても懐かしい気持ちになったからです
そんな懐かしい気持ちになった時
私はインナーチャイルドのおはなし会で出た
もう一つの言葉を思い出していました
自分は生きるために最善の方法で生きてきたんだよ!
他人優先にしてきてしまった自分の生き方
これは小さい頃から
時には理不尽と思えるようなことで我慢をし
常に終わりのないレースに駆り出されているような感覚
おはなし会に参加されたみなさんと
こういう話を一緒にした時
その対話の中から私が拾って板書した言葉です
「自分の力がなかったからじゃないよ」
「自分のせいじゃないよ」
「自分は生きるために最善の方法で生きてきたんだよ!」
ルーツ探しで訪れたこの場所で
100年、150年、いやもっと前から
私の祖先となるご先祖様が
この地で生き抜いてきたから
今の私がここにいる
それを感じた時
私の中から自然と
「私は一生懸命に生きてきた」
そう自分で言えた
そういう感覚になれたのです
自己実現の話で書いたように
いっとき、自己実現を成し遂げたという感覚を持っても
また新たなものが求められ、また求めてしまう
そういう状況が続くのです
この堂々巡りだった自分の思いに
自分で
いや
ご先祖様のお力もいただきながら
一つの着地点を見出したような
それは今まで感じたことのない
そんな気持ちになった旅でした
*1:ほとんどが私が原因です