高校時代に出会って聞いてきた石橋凌
かつてはARBというロックバンドで歌われてきた
「魂こがして」という名曲があります
このステッカーを
学生鞄に貼っていたくらい
なじみのある「魂」
ただ
説明できるようでできない*1
どうしよう、どうしようと思ったけれど
「言葉に頼るな」って
ここのところ
考え込んでいること
自分の心の中とか頭の中だけじゃない
もうちょっと深いところからの働きかけがあるんじゃないかと
それが「魂」のことではと思っている
映画「ローズ」のことを書いた昨日*3
奇跡的に一命をとりとめたことを書きました
昨日の食卓では
あの病気の頃の重い身体を引きずるようにして
毎週のように機材を持ってラジオ放送をしていた
そんな思い出話が出ました
なんであんなことができたんだろうと思っている私ですが
それをそばで見ていた妻も
やっぱりその時の話を例に出してきたなとうれしくなりました
補足しておくと
映画ローズではヒロインのローズは
歌えるような体調でもなく
身体をいたわるとは逆方向のことばかりをして
それでもステージに立とうとするのです
もちろん私は彼女のような
名声も実績もありませんが
それでも
行くところ、行くところに機材を持ち込んで
どんなに体調が悪くても
マイクの前に座って音楽をかければ
シャキッとしてしまう
楽しいんでしょうと言われるとそうじゃない
ただただラジオをやっていると
時間の流れを忘れられたんだと思う
今、こう書いてみて
聞いている人がだんだんと変わってきている感じがします
私から見れば
伝えようとしている人が変わっていっている気がします
それがどこに身を置くか
という話と*4
関係しているのかも