毎月通院しているクリニックに
血圧の薬をもらいに行った帰りに
学校の前を通ったら
今日が入学式とか
この後のことについては
二転三転したようですが
さしあたりの見通しが立ったようですね
さて
こんな時期どう過ごしたらよいかという話がきっかけで
思い出話を書きました
高校入学前の春休みに
友人のおばあちゃん宅に泊めてもらった思い出の話です
そのおばあちゃん宅には
別のお孫さん
つまり友人の従兄弟の方達がいらっしゃったのですが
当時の思い出としては読んだ本についてよりは
一緒に遊んだことの方が強かったわけですね
従兄弟のお兄ちゃんに麻雀を教えてもらって
夜中まで遊んだのは確かに楽しかったな
でも
あれから38年
麻雀は大学生になったらほとんどしなくなったし
だから思い出としては
今につながっていることの方が印象に残っていくんだなと
思いました
つまり
遊びの合間に読んだ
が印象に残るようになってしまった
これってわたしの中ではよく起きる話なんですよ
妻は小学校の同級生
放課後に一度も遊んだ記憶がないけれど
今となっては音信があるもっとも古い友人の一人
さらには
顔を合わせる中では一番古い友達です
ね!
こういうのがご縁っていうんだろうね
先日からずっと考えていることがあって
それは
高校時代に何を学んだのかということ
前半の話の流れからすれば
今につながっていると言った視点で考えるということね
真っ先に思いつくのが「音楽」
ロックもラジオDJも九州もここにつながってくる
寮生活、11泊12 日の勉強合宿は塾の先生は信州・長野に
化学の周期表などは研究員となったことに
まだまだ書き切れないくらいあるけれど
やっぱり学校の勉強や受験勉強ではない
一部それは勉強もあるけれど
それは先生のトークによるものや
教材に書いてあったことから派生して興味を持ったことの方がはるかに大きい
結局のところ人から受けた影響かな
ミューセレ的に言えば
ふとしたことをきっかけに幸運に巡り合うその能力セレンディピティ
となるわけで
じゃあ
その能力・セレンディピティをあげるには
出口さんがいう
人に会う、本を読む、旅に出る
ということなのだろうか
地域にいる大人として
時には先生
時にはDJ
こうしたセレンディピティをキーワードに
何かを届けられれば
今日入学式や始業式を迎え
この先のスケジュールが
学校という軸で見れば見通しが立たなくなっているけれど
セレンディピティな視点からすれば
あふれんばかりのチャンスがある
子どもたちへ
花向けの言葉としてここに書いておきます
*1:題名すら覚えていない