今朝「差別問題」が夫婦の間で話題になりました
人はどうして差別をするのか
それは根深い問題であり
また
知らず知らずのうちに
差別をしていないか
差別を受けていないか
常にわが身を省みています
わたしが差別問題について
考えるきっかけになった本、音楽、エピソードはたくさんあります
その中で今日はこちらの漫画を話題にしました
なぜかというと
この漫画を紹介してくれたのは
妻だったからです
結婚して
一緒に暮らし始めた時に持ってきた漫画なので
わたしにとっては「嫁入り道具」と
一人長くそう呼んでいました
わたしの人生に大きく影響を与えた漫画ですので
ずっと
もう
31年間手元に置いてあります
今日はその本を
妻に渡しました
渡しましたと言っても
一緒に暮らしているわけですから
「読んでみなよ〜」
の感覚です
今日は学習相談の仕事があって
それが終わって
再び顔を会わせたら
妻は久々に読んで
あらためて感動していたようです
嫁入り道具というわけでもなかったと思いますが
その昔自分が読んでおもしろかった漫画を
相手に勧めて
その相手がそれを大事に思っていて
また30年以上の時が流れて
その相手から逆に紹介されて
もともと読んでいた人があらためて読んだら
思いっきり感動した
という流れ
なんだか素晴らしいなー
と思ってしまいました
わたしども夫婦には
こういうことがよく起こるのですが
こういうことが起こるたびに
人生って素晴らしいな
ご縁ってありがたいな
そんな気持ちになります