つくばカウンセラー夫婦の日記

お互いがカウンセラーの小学校の同級生夫婦が日頃考えていること、感じていることを日記形式でつづっています

勉強嫌いになる理由

こんにちは。

iカウンセリングのLokahi カウンセラー下村幸子です。

 

勉強についてはダンナさんの専門なのですが

勉強嫌いというのはインナーチャイルドやトラウマとの関連が深いので

ご参考にしていただけたら。

 

と仰々しく書きはじめましたが

至ってシンプルです。

 

『勉強嫌いな子』は

『頭が悪くて勉強が出来ない子』とか

『反復練習とかしたがらない怠け者』といったイメージがあるかもしれませんが

本人の能力よりも周囲の関わり方に原因があります。

 

勉強に関して

『楽しかった!』『おもしろかった!』『嬉しかった!』『役に立った!』

と感じる経験をたくさんした子は勉強が好きになり

 

『楽しくなかった』『面白くなかった』『嫌な気持ちになった』

と感じる経験をたくさんしてしまった子は勉強が嫌いになります。

 

具体的には

 

◆他の子や兄弟と出来不出来を比べられた

◆その子に合った勉強方法ではない方法を押し付けられた

◆理解できないと怒られた

◆できないと叩かれたり罰があった

◆勉強ができるかどうかで人間の価値が決まると思わされる言葉を投げかけられた

◆勉強の出来によってヒエラルキーが決まった

◆「わからない」ということをバカにされた

◆勉強の目的が「問題が解けること」「受験」「就職」だと植え付けられた

◆勉強と生活が結びついていない

◆幸せそう・楽しそうな大人の姿を見ていない

 

といった経験です。

最後の2つは逆に経験してないこと。

ぜひ生活の中で経験し感じて欲しいことです。

 

誰もが初めはなにもないところからスタートします。

そして誰もが好奇心を持っています。

 

昨日できなかったことが出来た!

わからなかったことがわかった!

新しいことを知った!

といった経験は理屈抜きで楽しく嬉しいものです。

 

ということは、

勉強はそういったことの連続ですから

本来楽しいはずなんですね。

 

もし子どもが「わからない」と言ったら

まずわからないと言えたことを喜び

一緒に取り組みましょう。

 

間違っても

「そんなこともわからないのか!」

と言ってはいけません。

 

子どもはどんなに小さくても

バカにされれば恥ずかしいと感じ

自分を好きではなくなっていきます。

 

逆に尊重されればそれも感じ取っていて

自分を好きでいられるようになります。

 

自分を好きでなくなってしまった子は

自分を表現することをやめてしまいます。

そうすると余計にわからないところをわからないと言えなくなり

どんどん勉強がわからなくなって

どんどん嫌いになっていってしまいます。

 

もちろん理解力には個人差はありますが

その子に合った教え方で教えてもらい

その子のペースで理解するのを待ってもらえたら

できないと思われていたことは

できるのかも知れないんです。

 

お父さんお母さん

ご兄弟のみなさん

学校の先生

周りにいるみなさん

 

そのひと言に

その子に対しての愛があるかどうか

ちょっと自分の中で確認してから

言葉を発しましょう。

 

言葉は子どもを育てることもできれば

傷付けることもできてしまうのです。

 

何気ないそのひと言が

その子の生涯に影響を与え続けることがあることを

忘れてはいけないと思います。

 

逆に愛のある言葉ならたとえ厳しい言葉でも

その子は体でちゃんと受け取れます。

 

愛があるかどうか

尊厳を持って接しているか

 

勉強が好きになる子は

ここが大切にされています。

 

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