何をするにしても億劫
おっくうと書くと怠けているようなイメージを持たれるから使いたくないんだけれど
要は「動こう」と思っても「身体が動かない」
処方薬とかサプリとかなどで一瞬改善したり
危機感を感じてスイッチが入ったりで
動けないこともないという例外が起きるんだけれど
これを基準に考えちゃうと悲しい結末になる
(が、わたしもわからなかったし、わかってもらえない周りの人もいる
だから、専門家のアドバイスはよく聞いてね、無理しないでね)
感染して1か月以上でしょ
まー、頭も身体も止まったな
でもね、動けないけれど
動こうと思ってるんで
「あの本読みたいなー」と思っても
本のあるところまで足を運べない
「持ってきて」なんて頼めない(こういう時に甘えられないんです)
だからいろんなことを考えるわけ
・本を手にしたらどこを読みたいんだ?
・読んでどうしたい、次の行動は決まっているのか?
・そもそも読みたいのか?
なんて
国立国会図書館で閲覧申し込みをするようだ
(全部閉架図書なのでリクエストしてから手元に届くのが30分くらいかかる)
ほとんどのすべてが
こんな感じ
不便って思うだけれど
これくらいの思いを持って
実際に、読みたい本を手に取ると
目的意識もしっかりしているからか
すっごいよく読めるというか
とにかく
「こんなに捗(はかど)るなんて」と効率がいい
テレビの録画も
ずっとハードディスクがフルの状態が続いていたんだけれど
「もう、見たいものから見る」ってしたのね
もちろんテレビのリモコンを握るのも
おっくうなんだよ
そしたら
見たいものから見たら
録りためた録画の量もどんどん減っていった
今までの優先順位(priority)って
なんだったんだろうね
状況が変わったかな
好きなのものって
最初に食べる?最後に食べる?
っていう話
抱えている仕事
どこから手をつける?
好きなことから進めていい
そんな年齢に到達しているのかもしれないね