ちょうど5年前の10月につくばに戻ると決めた
家が決まるまで約2ヶ月
実際にはなかなか決まらなくて
とにかく転居してから本格的に家探しをしようと移ったのだ
今、その頃の資料を整理している
わたしは小学校の時の3年間と
筑波大学と社会人合わせて10年間
合計13年間、つくばで過ごしていたので
さまざまな情報を持っているつもりであったが
今回のこの場所に住んで思うのは
全然イメージと違っていた
住んでみないとわからない
ということ
期待していた以上のこと、思ってもいなかったこと
この5年近く
たくさんのことを学んだ
資料を片付けていて
当時描いていた思い
大切にしたいこと
もう
これは関係ないなと思うこと
感覚として
それらを味わった
(マジメに総括すると手が止まるので)
最近思っていることは
今住んでいる梅園地区は桜土浦インターに10分くらいで行けるのが
とても気に入っている
若い頃は高速に乗るのはもっと東京寄りだったのだが(節約のため)
早く高速に乗りたい
そしてインターに近いのが助かる
このようなことに高い価値を感じるとは思わなかったのだ
一方で
筑波山が見られる場所に帰りたいと思って
東京から越してきたのだが
今住んでいる家、そしてその周辺(歩いて5分圏内も)では
建物が邪魔をして見られない
意外に思われるかもだが
これだったら武蔵小杉や港区の高層ビルで働いていた時の方が
筑波山を拝める数は圧倒的に多いのである
ここは離れ過ぎているのだろうか
などと思いながら薬局まで薬を取りに行くと
花室川の近くまで東に移動するとよく見える
昔住んでいた竹園地区と同じように
だから
距離的な問題ではなく
(建物の)見通しだったんだねと
あらためて思った
これは生活してみないとわからなかったね(自分の場合)
それがわかった
工夫次第でなんとでもなるから
生活の中で大切にしたいこと
今日もそれを探りたい