つくばカウンセラー夫婦の日記

お互いがカウンセラーの小学校の同級生夫婦が日頃考えていること、感じていることを日記形式でつづっています

わたしが何に一番取り組みたいかを見据えて それは立場でもお金のためでも仕事だからでもなく わたしの幸せのために時間をかけたい

二週間延長した本

考えたい部分は読み終えて返却した

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大変勉強になった

 

会社を退職するときに

「まちづくりを仕事にしたい」と言って辞めると言った(らしい)ので

同僚が心配してわざわざ職場まで来てくれたことを思い出す

 

わたしはというと

「そんな理由を言ったっけ?」という状態だったし

その直後に断薬に成功したため薬が抜けてしまい

どうしてそんなことを言ったのかさえも思い出せなくなってしまっているのだが

 

 

この本を読むと

IT活用、福祉、居場所、対話と

わたしがこれまで取り組んできたことが

活かせそうかもと思えたのでとても元気が出た

 

 

取り組んできたことは、地域に出て始めたことだと

思われそうだが、それは実践の場であって

元々の構想は会社がきっかけである

 

通信のインフラ投資が終わった後

メーカーとして

プロダクトビジネスからソリューションビジネスに移行しなければ

雇用を守っていくことはできないということで

事業としてサービスを考えたわけだ

 

つまり

通信が発達するとどんなサービスが生まれるかというもの

インターネットの普及でどんなサービスが生まれたか?

 

eコマース(今はそんな言い方はしないか)・・・ネットショッピング

VOD(ビデオオンデマンド)・・・コンテンツ配信だね

P2P(ピア トゥー ピア)・・・いわゆる無料通話だ

 

これらはもう技術としてできていて

ただ勤めていた会社がこのサービスに参入してやっていけるか

つまり働いている人たちが

この分野で「よっしゃ」と思って仕事に打ち込めるかまで

考えないと事業戦略は立てられない

 

そんな中

仮説として行き着いたのが「ITを使った介護ビジネスだ」

 

当時この提案を提げたものの

わたしも具体的に落とし込めていなかったため

議論、いやその前段階から逆風はハンパなかったね

 

結局、提案を引っ込めたわけじゃないけれど

そうこうしているうちに

既存のビジネスはシュリンク

人の異動が伴う諸々のストレスでわたしは具合が悪くなり・・・

 

 

あれから20年

わたしは福祉の国家資格を取り

さまざまな街で実践を積んだ

 

 

で、いよいよと思うでしょ

いや、ちょっと待て

 

 

思うのだが

いくらお膳立てして、ブログラムを用意をしてもヒトは動かないということも同時に

学んだんだよね*1

 

 

 

さて

 

 

昨年末から

高齢者の居場所について関心を持つようになり

出かけられるときはクルマに乗せてもらって街を走り

文献を読んだ

 

そもそもの話は

大学生の卒論関係で質問を受けたこと

さらに

身近な高齢者が福祉サービスに対して拒絶感を持っているため

地域につなげない事例が起きたこと

 

そう

わたしがこれまで取り組んだ地域の居場所というのは

高齢者を対象としていないので

特につながっておかなければならないようなものでもない

 

高齢者となると事情はまた違うと思う(今回そうだったし)

必要な時に必要なサービスを受けるために

どれだけネットワークができているのだろうという疑問が生まれたのだ

 

で、サービスはあるのにつながれないといった割合がどれくらいで

その差を埋めるためにどれだけの取り組みがなされているのかという疑問である

 

 

やってきたこと

疑問に思うこと

など多々あるが

今までの反省を活かして

 

You  can  take  a  horse  to  the  water, but  you  can’t  make  him  drink.

(ことわざで馬を水辺につれていくことはできても、水を飲ませることはできない)

 

 

わたしが何に一番取り組みたいかを見据えて

それは立場でもお金のためでも仕事だからでもなく*2

わたしの幸せのために時間をかけたい*3

 

 

 

*1:
 「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」ということわざがあり、本人にその気がないのに周囲の人間がとやかく言ったり、強制したりしても無駄であるというたとえ。

*2:ヒトは動かないってところに無理に分け入るようなことは元々わたしは向いていないし

*3:わたしは高齢者の専門家ではない、専門性を持っている学習指導、経営、地域福祉での実績を持ってすらこうした取り組みは難しいのに今から新分野に参入というのはとても考えにくいのである 

例えば学習指導であれば、受験という締め切りがあるのに、こちらにノウハウがあるのに、そして実績経験があり、その場で実証したとしても動かない生徒は動かない、それが現実である

 

やってみせ、やらせてみせて、ほめてやる 

そんな時間はもうわたしには残っていないというかまたこのサイクルになる方法を探すのが先だろう