ラジオとの関わりの中で
「ミニFMを使ったまちづくり」に取り組んでいた期間がある
これはラジオにあまり関心のない方にも向けた内容だった
なので
・ラジオそのものを聞いたことがない
・ラジオを持っていない
といった方が、こちらの想像以上に多かったことに驚いた
そういうわたしも若い(ティーンの)頃は
家にラジオがあったくらい
ラジオ<<録再装置<<オーディオ
とすれば
録再装置がないので仕方がないからという理由でラジオを聞いていた
その中で自分なりの楽しみを見出していた類なので
無類のラジオ好きではない*1
今、ラジオを聴く人はどれくらいいるのかな
いや、こういうトランジスタラジオでチューニングを合わせて聴く人は
ということをふと思った
昔はね
何が入るかわからないから
チューニングを合わせてみたものだよと
いじってみた
よく言われることだが
夜だと雲の上に電波を反射する層が発生するため
遠くのラジオ局からの電波が入りやすいと言われている
これは
わたしの経験則からだが
高級なラジオより1000円くらいのラジオの方が
遠くからの電波をキャッチしやすい
適当にダイヤルをくるくる
二周くらいいじっていたら関西の電波が入った*3
何かの間違いではと思ったけれど
間違いではなかった
電波から流れるラジオのコールと
周波数をネットでそしてラジコで確認し
やっぱり
関西のラジオ局であることにびっくり
しかもわたしが知らない放送局*4
調べていくと独立系放送局の一つらしい
そのリストを見ると
わたしは独立系の放送局が好きなのかなと思ってしまった
インターネットの発展で
今では全国ほとんどの放送を聞くことができる
かつて長距離電波を聞くのを楽しみにしていたわたしなら
喜んで全国のラジオを聴く、あるいはザッピングするのでは
と自分でも思っていたのだがそうはならなかった
でもそんな中でも
ピタッと見つけてよく聞く放送局ができるのだが
その多くは独立系だ
独立系だから、他の代替が難しいので聞くのだろうと
もっともなツッコミもできるがそれとはちょっと違う感じ
今回の出来事がどうなるかわからないけれど
出会いという偶然には
何か傾向があるのかもしれない