ここ数年、ほぼ毎週映画のレビューを書いて
ラジオ局の企画に投稿している
幼少の頃から映画が苦手だったわたしも
数えれば数百本は見たことになるのだろうか*1
その程度で物申すと言われそうだが*2
最近フランス映画がおもしろいと思うようになった*3
わたしからすると
これまで見たフランス映画の中では
そもそも物語なんてないようで(実際にはあるんだろうけど)
淡々と物語が進んでいくのがおもしろい
そう
先日読んだ東京の生活史に似ているような
なんの変哲もない日常のようだし
それだけでは大きな物語にはならないのだけれど
わたしはそれでもそこに物語性を感じて引き込まれる
映画だけでない
音楽も同じ体験をした
以前ラジオDJをやっていた時に
番組でフランスの音楽を取り上げたことがある
この曲には
数年後日本語の詞をつけてヒットした歴史があるので
その流れで紹介したのだが
その時
元となった曲の歌詞をこの時読んで驚いたと同時に
淡々と進んでいく歌詞に感銘を受けた
あれから3年以上が経って
これがわたしにとってさらに大きな意味を
投げかけていると感じる
歌詞と和訳はこちらを参照した
こうして
フランスの映画・歌詞に
何か自分でも反応するものがあったが原点はここだろう
次回はこのあたりから掘り下げてみたい