つくばカウンセラー夫婦の日記

お互いがカウンセラーの小学校の同級生夫婦が日頃考えていること、感じていることを日記形式でつづっています

楽しさをどう表現したらいいのか それを考えていくのもまた楽しいのである

先日、海外の友人からの便りがきっかけで

出張でアメリカで働いていた時のことをふりかえった

 

同時に当時ご一緒した方とも久しぶり(2年ぶり)に連絡をすることができた

お互いLINEで「懐かしいですね」

細かな出来事には触れることなくただそれだけ

でもそれだけでもお互いに通じるものがあると思う

 

この懐かしい

お互いどこが懐かしいと思っているのか

そのギャップを探るのも楽しい

 

そしてわたし自身

時が流れて何を懐かしいと思うのか

それを知るのも楽しい

 

仕事で滞在しているわけだから

日中のほとんどの時間を現場で真剣に過ごしているが

印象に残っているのは

過ごした時間とは相関がないんじゃないかと思うのである

 

出張にもいろいろあると思うのだが

この時は物見遊山のような話ではまったくない

一言で言えば注文品のトラブル解決

こちらが客の立場だからまだよかったようなものの

神経がすり減るような毎日だった

 

でもそういうつらいことは残っていないというか

どうでもいいというか

笑いに変えられているんだよな

 

 

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出張の時によく行ったカフェ

 

冒頭のアメリカの話は出張の時のことである

この話をするとき

 

仕事のことを知らない人に対して仕事の話をしてもおもしろくないだろうと思うし

また

一緒に仕事をした人と、仕事の話で盛り上がれるかというとこれは相手次第である

 

だから自分の中で

思い出というのはあとで引き出しやすいように

何か整理して記憶の中にしまっているのかもしれない

 

仕事でそっちに行ったことがあってね

〇〇という装置に搭載する△△という部品を

A社に頼んでいたんだけれどいろいろあって

現地と日本をテレビ電話でつないでミーティングしてさ

と言っても

この話がおもしろいと思う人はいないと思う

しかも〇〇という装置は一般の人は目にすることはないし

A社でこの製品はもう作っていないのでは??

 

 

そう考えると

わたしは人に話をするときに

わかりやすく伝えるために

出来事を自分でどう整理していくかについて

昔から考えていたと同時に

そう自分の中で記憶に入れていたのだろうか

 

 

今回は海外での出来事を例に出したが

これは非日常的な出来事の方が自分の体験としてインパクトがあっただけで

国内の出張に置き換えてもいいし

何かいつもと違ったことをやってみた時の経験でもいいと思う

 

 

ある出来事があったとして

どんなことを頭に入れているか

もちろん覚えていない出来事も多々あると思う

 

覚えていること、覚えていないことの差を比較してみるのもおもしろい

 

 

そして今回の件で

あらためて思ったのが

時間が経つとふりかえったときに出てくるものって違ってくること

 

 

これは薄々わかっていて

だからこそ

こうしてブログにまとめるとき

あるいは

出先で手に入れたものを整理するときに躊躇してしまうのだ

 

 

観光できたわけじゃないアメリ

クルマ社会であるのにクルマがない状況

そんな環境の中で

自分なりに楽しみを考えた

 

インターネットはダイヤルアップ回線で64kbpsの世界

今のようにコンテンツすら充実していない

 

そんな中で記憶にあるのは

現地の日本語フリーペーパー

現地の日本語ラジオ

である

 

日本語ラジオは朝の時間だけしか放送されていなかったと記憶している

その放送局を探してみたが見つからず

今のようにインターネット経由で

ストリーミングやポッドキャストが普及してしまったら*1

なくなってしまったとしても当然の流れなのかもしれない

 

そして

フリーペーパーはいくつか今も健在のようである*2

 

 

出先で現地のラジオを聞くというのは高校生の頃からやっていること

 

フリーペーパーについても同様であるが

この記事の中で後々の自分に大きく影響を与えたものがあり

その印象はラジオより、もっというと今までの人生の中で

インパクトの強いものだった

 

 

顔と名前も住所も名刺を取り出さなければ覚えていないのだが

それであっても仕事というのは進んでいくわけで

また今のわたしを形作るのに少なからずの関わりがあったわけで

人間の関わり合いを考えていくのはものすごく楽しい

 

この楽しさをどう表現したらいいのか

それを考えていくのもまた楽しいのである