毎週Podcastで
「今週をあらわすタロット」を配信している
占いとタロットは違うものとのことで
なかなか慣れなかったが
なるほどこういうことなのねと感じられるようになった
始めたのは4年ほど前のラジオ番組の企画である
当時からリスナー向けに行っている
カードを引いて内容を考える時には
どうしても我が身に照らし合わせて考えてしまうため
自分だったらどうだろうと
そうした基準で話をしている
「このカードの意味、わたしにも当てはまります」という感じで
さて、週末に配信した中で
「コロナ後遺症がきつくて先々の見通しが立たない
特に体調が急変するので今後何をしたらいいかわからない」という話をした
それに対して妻から
「元気になったら、という仮定はしない方がいい」
という解説を聞いて妙に納得してしまった
「元気になったら何しよう」
「何かを見つけよう」
そう思っても、そうはならないことは過去の経験から学んだことから
言えば確かにそうなのである
今回の場合
コロナ感染前の状態まで戻そう、戻そうと思い
突然倒れた、その直前の状態で止まってしまっていたこと
その続きを終わらせなければと焦っていた
そして
感染の前までずっと続けてきたことを
今も続けなければと思っていた
だから焦るのだ
この先どうしようと思っても
どうなるかわからない
病院を見つけて治療が始まって順調にきたのに
それだけに、先っ、先っと思いが先行してしまって
現状とのギャップに苦しんでいたのだろう
やろうと思っていたこと
これだけはやろうと思っていたのにということ
それがガラガラと崩れてしまったが
それを認めることで楽になったと感じている