たまたまだが
SONGSという番組を見て
アリスが50周年だということを知った
たしかに
鉄道好きのわたしにとって
「いい日旅立ち」という曲が好きなのだが
この曲は小学生6年の時
山口百恵が歌った曲で
その後谷村新司によるセルフカバーがあり
どちらも今もわたしはよく聞いている
谷村さんがいつセルフカバーで歌い始めたのかはわからないが
その間には7〜8年の時間があり
この曲がどういうイメージでわたしの中で育っていったのか
それはその時を感じられたからなものがあるだろう
もちろん当時の自分も知らなかったこと、エピソードもある
でも
今、感じるのは
その時感じられたものがかけがえのないものだいうことだ
・あの頃の百恵ちゃんは曲のたびにイメージが変わってびっくりしたこと
・ちょうどその頃アリスを知って、谷村さんを知ったが、アリスの谷村さんとラジオ(天才秀才バカ)の谷村さんとのギャップに驚いていたところに、いい日旅立ちの歌を作ったということでさらに驚いたこと
・そして翌々年百恵ちゃんは引退してしまったこと(ファンだったわけではないが)に対する世間の反応で思うことがあった
こんな個人的なことは
なんの意味があるわけではないし
当時の状況に詳しいわけでもない
だから
わたしも自分の番組以外では話をすることはなかったのだが
つい先日
15歳くらい年下のあるラジオDJの方とお話しする機会があり
小学校5年から6年に上がる春休みで
ロケで百恵ちゃんに会ったことがあるという話をしたところ
ものすごいリアクションをいただいた
見かけただけだからとはいえ
わたしにとってはいい思い出でだ
それらを今から遡るというわけにもいかないし
そんなに驚いてくれるのだったら
この気持ち大事にしようと
そして
その時味わえたことを大事なものとして
わたしは大切にしていこうと思ったのだ