いい日旅立ちの話で調べてみてわかったのだが
これが車内チャイムで使われているのが
東海道・山陽新幹線のJR西日本所有の車両でらしい
ここ10年、東海道・山陽新幹線に乗ったのは
東京-新大阪間
と
博多-小倉間
なので
どこかで耳にしていたのはこの時であろう
YouTubeにはこうした車内チャイムを集めたものがあり
聞いてみると懐かしい
そんな中で現在使われているものは
落ち着いた感じで
子どもの頃によく聞いた跳ねるようなイメージとオルゴール音とは
違ってそれもまた差があっておもしろいものだ
それにしても
小学校6年生の時にリリースされて
その時聞いた「いい日旅立ち」がこうして45年近く経って
新幹線の車内チャイムになっていて
聞くたびに当時のことから現在までのことを
あれこれと思いがあふれてくる感覚こそ
わたしにとって今を感じていると言える
いい日旅立ちについてはたくさんの人がカバーしているそうだが
わたしがよく聞いている山口百恵、谷村新司以外の方のカバーが
この車内チャイムに使われているらしい
そして前日の話に戻るのだが
時の流れとともに歌がカバー、セルフカバーされて
変わっていくこと
これも今まであまり受け入れないようにして
ラジオではできる限りオリジナルをかけるようにしてきたのだが
こうして自分なりの
思いを受け入れられるようになってきて
もしかしたらそれが楽しいのかもと思うように
ここ数日なりつつある
5/24の投稿で触れた*1
ヨコハマ・レイニー・ブルーという歌
Apple Musicで検索したら
このボーカルの方がカバーした形でヒットした
聞いてみると
声は当然似ているとしても
節回しとかは原曲と大きく違う
わたしが聴き始めたのは1984年の高校3年生
今回のカバー2013年?と30年の時が経っているようだ
最初は確かにえっ、とか、あれっと思ってしまったが
この1.2日何回か聞き込んで馴染んできている気がする
目をつぶって
横浜の景色の移り変わりと
わたしの歩んできた人生を重ね合わせて
再び息を吹き込んだこの曲を聞くと
感じること気づくこと多いんじゃないかと思うし
こうした曲に偶然巡り会えたこと
それが今を感じてきたということなんじゃないかと
わたしなりに思っている
(シリーズは一応これで一区切り)